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選択
明日の金環日食を前に今日は曇天です。明日晴れるといいのだけど。
そんな空を眺めながら、1週間たまった衣類をせっせとセンタクしてはベランダに干していました。ひと段落したころ、アールグレーを淹れて、今日片付ける予定となっていた問題に取りかかりました。それは、選択することです。今日はたくさんセンタクしたのです。

選択と言ってもいろいろ種類があると思います。新車の購入だったり、新居の決定だったり、人生の伴侶選びだったり、旅行の行き先だったりいろいろあります。今回の選択は仮に旅行先を決めるということにして話を進めてみます。さて、みなさんは旅行先を決める時どうやって決めますか。旅行には多くの費用と、貴重な休みを費やすことになるので、そう簡単には決めることができないのではないでしょうか。たとえば、歴史や文化に関心があり、人があまり行かないような場所にも行きたいし、かたや、人気スポットで流行りものを買ったり、食べたりもしたいなど、なかなかうまいこと決められなかったりします。自分の中にいろいろな判断基準が複雑に入り組んでいたりするため、何を一番に考えたらいいかわからず、行き先選びは難航しますよね。このように、旅行先一つ決めるにしても、複雑な判断基準を考えなくてはいけないため、最良の選択をすることは容易なことではありません。

なにかいい案は無いでしょうか。このような複雑な意思決定をするうえで、階層化意思決定法(AHP:Analytic Hierarchy Process)という手法が役に立ちます。階層化意思決定法とは簡単に説明すると、重要度を数値化して決めるというものです。例えば旅行でイタリア、モンゴル、アメリカで迷っているとして、その判断基準が興味、人気、費用だったとします。イタリアとモンゴルとアメリカについて判断基準ごとに重要度を計算し数値化します。これによって、仮にそれぞれ0.3、0.4、0.2になったとして、行き先をモンゴルにするのが望ましいと判断することができるようになるのです。

具体的には次のステップで行っていきます。

①問題、判断基準、代替案を階層ごとに分ける
②判断基準の重要度を決める
③判断基準ごとの代替案の重要度を決める
④代替案の総合重要度を計算する
それぞれのステップは下記の通りです。

①問題、判断基準、代替案を階層ごとに分ける
次のように階層ごとに分類することができます。
問題:旅行先の選択
判断基準:興味、人気、費用
代替案:イタリア、モンゴル、アメリカ

②判断基準の重要度を決める
まず、下の表のように各判断基準どうしを1対ずつ、他方と比べてどの程度重要かを比較します。例えば興味は人気に対して3倍重要と言う感じです。逆に人気は興味に対して逆数の1/3(0.33)となります。次に、各行の幾何平均を求めます。幾何平均とは比を平均したいときに使う手法で、n個の数値の積の1/n乗、つまり興味については(1×3×5)^(1/3)です。最後にこれら幾何平均を幾何平均の合計で割り重要度とします。



③判断基準ごとの代替案の重要度を決める
判断基準である興味、人気、費用ごとに各行き先を、②と同じ方法で比較します。


④代替案の総合重要度を計算する
代替案ごとの重要度に、さらに判断基準の重要度をかけ、これらを集計して総合重要度を計算します。



この総合重要度の高いものが妥当な選択であるといえます。つまり、興味、人気、費用についてイタリア、モンゴル、アメリカを比較した場合、総合重要度の一番高いモンゴルが妥当な選択となります。このように、階層化意思決定法によって、人の直感や主観を数値化することで、具体的に意思決定を行うことができるようになるのです。

さて、前ふりはこの辺にして今日の本題に入ります。

は~、長かった。

今日は、この階層化意思決定法を用いて、旅行先を決定しようとしたのです。なぜなら、あれもこれも考えているうちに、行きたいところが増えすぎて全くもって決められなかったからです。そのため、この手法を用いて最初から考えなおすことにしました。①②のステップまではスムーズに行ったのですが、③のステップで頭の中がもやもやしてきました。なぜなら、行き先の候補地を決めている最中に②で決めた判断基準の重要度が自分の意志に反していると思うようになったからです。つまり、②と③のステップの間に気が変わったのです。例えば、判断基準に”費用”という項目があり、重要度が高いためできるだけ節約することとしていたとします。行き先どうしの比較をしている最中に、「そういえば今年はロンドンでオリンピックがあるなぁ。そうだイギリス行こう!」と思い直し、結局、イギリスを含めたヨーロッパ近辺を優先することにして、節約とは相反する決定になってしまうような感じです。しかし、この手法によって?手法の意図とは異なるけれども、行き先決定への道を切り開くことができたのは確かです。このように、なんだかんだいっても最後は本人の感覚だったり、経験的勘だったりします。これが今日のまとめです。はい。お疲れ様でした。
# by kerukeru25 | 2012-05-21 00:46 | 日常 | Trackback | Comments(0)
家の壁
昨日寝ていたら隣の家の人のくしゃみが聞こえました。どうやら風邪気味らしく、何回も連発していて少し気の毒に思いました。5月半ばと言えど、まだ朝や夜は冷え込むことがあるので体調管理が必要です。
って、問題はそんな体調管理がどうのこうのという事では無く、家のコンクリート壁が思った以上に薄いことです。これまでは、物音が聞こえたことなどほとんど無かったので安心していたのですが、どうやら想像以上に薄いようです。隣の家の音が聞こえるということはつまり自分の家の音も聞こえているということ・・・。

あ”ぁ~~~~。

赤面する想いです。家の中で歌いまくっていたので。ゴスペルの練習だったり知っている曲を思いつくままに歌ってました。せめて歌が上手であったなら、隣の人もまだ救われたかも知れませんが、上手くない上に同じとこばっかりだったりアレンジしたりして好き勝手に歌っていたので、さぞ迷惑だったことでしょう。いや、それ以前の問題です。夜に家で気持ち良く歌うってことなど、言語道断!!まったくけしからんやつですよ!!
やつですよっ!!

ご、ごめんなさい(;Д;)

隣人には申し訳ないやら恥ずかしいやらでしばらくはまともに顔を合わせられなさそうです。
# by kerukeru25 | 2012-05-17 00:30 | 日常 | Trackback | Comments(0)
春と香りについて
僕の住んでいる町は、春になると、街の至る所で桜やら、菜の花やら、そのほか、たくさんの花が咲き、冬のモノトーンの世界を一新するかのように、町中がパステルカラーで溢れます。僕の職場の近くの公園の桜もきれいで、この時期は通勤が楽しくなったりします。近くに流れる川辺には菜の花と桜が川に沿って咲いており、青空と、光を反射して銀色に光る川と、黄色とピンクの花を一望できます。色とりどりの春は、まさに新年度を迎えるにあたりふさわしい季節です。

新年度の始まりは、入学式、入社式、歓迎会などイベントが盛りだくさんです。桜の木の下でお酒を飲んだり、ようやく暖かくなってきた夕方に、新入社員を連れてはしごしたり、なにかと、春とお酒は関係が深いです。そのせいなのか、僕は桜や沈丁花(ジンチョウゲ)の香りを嗅ぐと飲み会を想像してしまいます。桜の花の香りは会社の花見、沈丁花の香りは大学の頃の飲み会という感じです。花の香りなのだから、花を想像するのが普通な気がしますが、こういった香りに関連した過去の記憶の方が連想されてしまうのです。そのため、香りには、なにか記憶を呼び覚ます効果があるのではないかと思っていました。

香りから過去の記憶を呼び覚ます他の例として、昔付き合っていた女の子がつけていた香水があります。人とすれ違う時など、なにかの拍子にこの香りが匂ってきた時、当時のことが思い起こされることがあります。それは、感情や場面といった当時その香りに伴っていた記憶を思い起こさせたり、香りがすでにその個人の象徴となり、直接個人を連想させたりします。このように、香りは過去の感情やイメージなどの記憶を呼び覚ます性質があると思われます。

僕は経験上、こうしたある特定の記憶を呼び覚ます刺激として、5覚(視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚)の中でも特に嗅覚が顕著であるという気がしていました。この春も、いつも通り香りによっていろんな記憶が思い起こされましたが、これをきっかけにちょっと調べてみることとしました。

Googleで検索したところ、この香りについて研究している学者がいました。彼女の名はRachel Herzです。Brown大学において、次のようなテーマを研究しています。
「臭いによって呼び覚まされる記憶は、他の記憶と比較してどの程度感情的に特有か」
「感情は嗅覚にどのような影響を与えるのか」
「どのように臭いは感情に条件づけられ、引き続き動機づけれた行動に影響を与えるのか」
また、彼女の出版した本『The Scent of Desire』では、以下の事について書かれています。
・香りのメカニズム
・感覚器官の主な役割
・味、臭い、風味の関係
・すべての感覚における香りの優位性等
この本を読めば、僕の好奇心はかなり満たされるのだろうと思います。この本の紹介サイトにおいて、内容について触れてある記事があったので、そこから興味深い記事を抜粋してみました。

1.「嗅覚神経を伝って伝えられる嗅覚器官の強い刺激に伴い、たいていの臭いは三叉神経を刺激するので感情を伴う。」
原文:"Besides the strictly olfactory stimuli that are transmitted through the olfactory nerve (CN I), most smells also have a "feel" to them that stimulates the trigeminal nerve (CN V)."

2.「私たちは、写真や記録よりも香を、思い出せない人を思い出すために使っている。意識的に認識することよりも、家族や友人を香りで識別している。」
原文:"We often use scents, more than photos or recordings, to recollect people who are absent from us. We recognize family and friends by smell more than we consciously realize."

訳は変ですが、あしからず。

まず、1についてですが、臭いは知覚される際に、感情をつかさどる神経を刺激するということだと思うのですが、こう考えると、これまで僕が感じていたことが腑に落ちます。つまり、臭いと感情は同時に記憶されるので、臭いによってこの感情も呼び覚まされるのでしょう。そのため、嗅覚器官は他の感覚器官よりも、感情を伴うイメージを呼び起こしやすいのだと思います。
2では、普段の生活の中で、無意識のうちに臭いを判断材料として使用しているということだと思います。臭いの役割が思っていた以上に大きいものであると思いました。犬の嗅覚は人間の数千から数万倍敏感であるといわれており、臭いを頼りに行動していることは容易に想像できるのですが、人間がまさか臭いで人を識別していることはなかなか想像しにくいですよね。でも、特定の香水やあるいはたばこの臭いから特定の人を想像したことはあると思います。そのため、あながちおかしなことではないのだと思います。

解釈も不安ですが、あしからず。

時間があれば本も読んでみたいです。
# by kerukeru25 | 2012-04-27 03:50 | 日常 | Trackback | Comments(0)
主婦化
今年も冬は寒いですね。
僕は一昨年に車を卒業してから、毎日自転車で生活しています。
でも、寒さには全く慣れません。
むしろ、年齢とともに寒い冬はだんだん出不精になっていき、
遠くのスーパーへの買物がおっくうになってきました。
家の中で何も入っていない冷蔵庫を開けては閉めを繰り返しながら、
軽く引きこもりです
それでも、生きていくためには食べなければなりません。
幸い(良かったのか?)徒歩数分で行ける位置にサ○クスと○ークルKがあったので、
コンビニ弁当や菓子パン、スナックで飢えをしのぐことは出来ました。
しかし、このままだと心臓病とか糖尿病とか怖い病気になってしまうと、だんだん不安が募り
ある決断をしました。

それは、
共同購入です(主婦かよ!)
つっこみたくなる気持ちもわかりますが、
しかし、これが最善なのです(本当?)
共同購入とは、定期的な通信販売のようなもので、
カタログの中の商品を注文すると、毎週宅配してくれる仕組みです。
コンビニでは買うことのできない、新鮮な野菜、肉、魚を
取り扱っていることが今回の決め手でした。
他にもお菓子や特産品、日用品なども取り扱っています。
ただ、値段はやや高めなのでたくさん買うことはあまりできませんが、
健康を買えると思ったら安いものです(普通に買物に行けよ!てかそんな年かよ!)

暖かい部屋のなかで、商品カタログを眺めながら
何を買おうか迷っている様子は主婦さながらです(やっぱりそうか)
そんな快適な生活が始まり、ますます出不精になってしまいました。
これってなんか不健康かもっ・・・

寒月や
一難去って
また一男(難)
# by kerukeru25 | 2012-02-13 20:31 | 日常 | Trackback | Comments(1)
おじさん
今年中におじさんになりそうです。

今からそわそわしています。

お年玉、いくらあげればいいのかな。

でも、僕よりも、遙かにきっと、

父と母が喜んでいることでしょう。
# by kerukeru25 | 2012-02-07 02:08 | 日常 | Trackback | Comments(0)
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